日本ウィルテックソリューションでは、2015年より顧客満足度を向上させるため、CMMIへの取り組みを開始し、全社一丸となって継続的な開発現場のレベルアップおよびプロセス改善を図ってまいりました。
2019年2月にCMMI成熟度レベル3を達成しました。その際には、アジャイル開発の標準プロセスも策定しました。
その後、統計的技法を活用することにより、プロセスの安定化を実現しプロジェクトのQCDの成功率を高めて、2022年2月にCMMI成熟度レベル4を達成しました。
そして、2022年にGQM+Strategies®を導入しました。これにより、事業目標、事業戦略と事業実績との整合性を高めるとともに、事業目標に紐づく各種メトリクスをトリガーとして、プロセスの最適化を目的とした継続的改善活動を実施することができるようになりました。
今回、これらの効果が確認されCMMI成熟度レベル5を達成しました。
日本国内においては、2024年3月現在、成熟度レベル5を達成している会社は当社を含め7社となります。
今後も、プロセスの継続的な改善と定量的なプロセス管理により、CMMI成熟度レベル5を維持し、お客様の真のパートナーとしてソリューションを提供してまいります。
達成レベル | 達成年 | 適用モデル | 評定手法 | 適用範囲 |
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成熟度レベル3 | 2019年 | CMMI-DEV V1.3 | SCAMPI V1.3 | 全システム開発部門及び品質管理部門 |
成熟度レベル4 | 2022年 | CMMI-DEV V2.0 | Benchmark | 全システム開発部門及び品質管理部門 |
成熟度レベル5 | 2024年 | CMMI-DEV V2.0 | Benchmark | 全システム開発部門及び品質管理部門 |
CMMI V2.0の成熟度レベルの定義